
二人分の材料。まず袋の加熱表示を確認
冷凍シーフードミックスには、生の魚介を凍結したもの、加熱済みのものなどがあります。解凍方法と加熱の要否は商品表示を優先してください。ここでは加熱が必要なえび・いか中心の商品を想定します。麺が生麺かゆで麺かでも下準備が変わるため、麺の表示も最初に読みます。

- 市販のちゃんぽん麺2人前。生麺・ゆで麺・冷凍麺の加熱方法は袋の指示どおり。
- 冷凍シーフードミックス160g、豚こま切れ肉80g。
- キャベツ120g、もやし100g、にんじん30g、かまぼこ30g。
- 水400ml、鶏ガラスープの素小さじ2、しょうゆ小さじ1、酒大さじ1、炒め油大さじ1。塩・こしょう少々。
一、魚介と野菜の余分な水気を減らす
シーフードミックスを商品の表示に従って解凍する場合は、ざるに上げ、表面の水気をペーパータオルで拭きます。農林水産省も、水産冷凍食品の表面の氷が溶けて水っぽくならないよう、水気を拭いて調理する方法を紹介しています。凍ったまま使う指定の商品なら、表示に従ってください。解凍しない調理もありますが、今回は汁の量を読みやすくするため、水気を切る方法にします。
キャベツは一口大、にんじんとかまぼこは薄く切ります。もやしは洗った後に水を切り、豚肉は食べやすく切ります。生麺が必要なら商品表示どおり別鍋で下ゆでし、ゆで麺・冷凍麺はそれぞれ指定された状態に整えます。スープの調味料は水と混ぜて手元に置きます。
二、豚肉、魚介、野菜の順に炒める
深めのフライパンか中華鍋に油を熱し、豚肉を入れて炒めます。次にシーフードミックスを加えます。生の魚介なら中心まで十分に火を通し、鍋の中に余分な水分が多く出たら、加えるスープの水を少し控える判断もできます。具材に十分火を通すことが最優先です。
にんじんとキャベツを入れて炒め、最後にもやしとかまぼこを加えます。二人分が鍋いっぱいなら、具を二回に分けて炒めます。鍋の温度が下がって野菜が蒸されると、仕上がりの汁が薄く感じられます。野菜で水っぽくしない方法も合わせて読むと、量と火加減の見直しに役立ちます。
三、スープを煮立て、麺を最後に合わせる
水と調味料を加えて煮立てます。魚介や野菜から出た汁も含めて味を見てから、塩・こしょうを少しずつ調整します。付属スープがある商品は、この調味料と重ねず、その商品の水量と手順に従ってください。
準備した麺を加え、ほぐしながら十分温めたら丼に分けます。具材を炒めてからスープを入れ、麺を合わせる流れはちゃんぽんの基本レシピと同じです。麺を入れた後に長く煮込むと食感が変わるので、入れるタイミングは食べる直前に寄せます。

さらに手軽に。ゆで麺とカット野菜の時短版
二人分なら、ゆでちゃんぽん麺2玉、冷凍シーフードミックス150g、炒め物用カット野菜1袋(200〜250g)、水350ml、鶏ガラスープの素小さじ2、しょうゆ小さじ1、炒め油大さじ1を用意します。具材が減る分、基本版とは味の厚みが変わるので、完成時に必ず味見をしてください。麺とスープがセットなら付属スープを優先し、別記の調味料は加えません。
①シーフードは表示に従って準備し、水気を切ります。②鍋で魚介を十分に加熱し、カット野菜を加えて炒めます。③水と調味料を加えて煮立て、ゆで麺を袋の指示に従って加え、十分温めたら丼へ。包丁を使わずに作れますが、魚介の加熱と袋の表示確認は省きません。
シーフードが硬く感じられたら、次回は指定の解凍方法と加熱時間を見直します。汁が薄ければ、具材から出た水分に対し加えた水が多すぎないかを確認します。実際の加熱時間は商品と鍋の大きさで変わるため、分数だけでなく食材の火の通りを見て仕上げてください。


