
水っぽさは、野菜だけの問題ではない
キャベツやもやしから水が出ることは避けられません。問題は、冷たい材料を一度に入れて鍋の温度が下がり、炒める時間が長くなることです。野菜がしんなりするまで待つ間に水分が出て、あとから加えるスープも薄く感じやすくなります。
二人分なら、豚肉80g、魚介160〜240g、キャベツ100g、もやし100g、にんじん30g、かまぼこ30gほどが一つの目安です。切った材料の水気を取り、スープ400mlと調味料は先に合わせておきます。
肉、火の通りにくい野菜、魚介、もやしの順
鍋を十分に温め、油をなじませたら豚肉を広げます。表面の色が変わったら、にんじん、キャベツの芯など火の通りにくいものを加えます。続いて魚介、キャベツの葉、かまぼこを入れ、もやしは最後に短く炒めます。
魚介を長く炒めすぎるとかたくなり、野菜を一度に入れると鍋が冷えます。家庭のコンロでは、材料を二回に分けて炒め、最後に合わせる方法も有効です。焦げ目をつけることより、短時間で全体を高い温度へ戻すことを優先します。
スープを入れたら、煮込みすぎない
合わせたスープを加えたら、鍋底のうまみを溶かすように混ぜ、しっかり沸かします。麺は商品の表示に従って準備し、スープへ入れたあとは必要な時間だけ煮ます。
味見は麺を入れる直前と、仕上げの二回に分けます。具材から塩分や水分が出るため、最初から濃く決めすぎると調整しにくくなります。薄ければ最後に塩やしょうゆを少量足し、濃ければ無塩のスープや湯で戻します。
二人分を安定させる段取り
- 材料を同じ大きさに切り、水気を取る。
- スープと調味料を先に合わせる。
- 鍋を温め、材料を順番に短く炒める。
- スープを沸かしてから麺を入れ、表示時間を守る。
- 盛り付け直前に味を決める。


